ヨガインストラクター 勉強の日々

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私がヨガを好きな理由

私がはじめてヨガをやったのは、10年以上前のこと。いつも何かやるとき、友達に誘われて行くタイプだったけれど、ヨガは自分から友達を誘って行った。

はじめてのヨガが終わったとき、自然と背筋が伸びて、姿勢が良くなる感覚。姿勢をよくするつもりがなくても、自然とピンとしている。

いつも姿勢が悪かったのでとても驚いた。

次からは、シャバアーサナで気持ち良いなぁと感じるようになって。

ここにいていいんだ、自分でいいんだ、このままで大丈夫なんだ、という気持ち。安心感のような感覚。

 

なぜか分からず泣いたこともあった。

 

私はそんな安心感を与えられるヨガのインストラクターさんが好きで、素晴らしい仕事だなと思っていた。 

あるとき、私もインストラクターを目指そう!と思い、養成講座に通い、無事200時間終了。

しかしその後、資格も生かしきれないまま時間が過ぎ去り、練習もそこそこに、という感じになってしまった。

ヨガのレッスンを受けるのは好きだけれど、先生になるのはまだ早い、教えられない、というブロックがあった。

そんな話を友達にしたら、オンラインでレッスンしてほしいと言ってくれたので、ときどき練習させてもらうようになった。ありがたい。

オーディションにも一度行ったことがあるけれど、全然自分ができなさすぎて、がっかりした覚えがある。

とにかく簡単に卒業してしまった感じなので、自信がなく、また違う講座を申し込んでしまった。これまた無事に卒業した。

 

卒業後、同期が活躍する姿を見ては、輝いてるなぁ、すごいなぁ、と思う。練習もすごくしてるのがわかるし、尊敬する。けれども、なんか、ちがう。なんか、私のやりたいヨガではない気がする。。

なんでだろう、、と考えてたときに、ちょっとわかった気がした。私がヨガを好きなのって、心に響くからなんだ。

単に体を動かしたいわけじゃないし、アライメントをしっかり取りたいわけでもない。

学校では、怪我をしないように正しいアライメントを教えてくれるので、どうしてもポーズのことを伝えるのがメインになってしまう。

けれど、私がヨガを好きになったのは、ポーズに魅力を感じたからではない。ここにいていいんだよ、という安心感。

 

私はそんな安心感を伝えられるインストラクターになりたい。

体カチカチ硬いけど。楽しんで練習しよう。

 

きれいなウッターナーサナに憧れる。